私を私たらしめる親愛なる脱肛様へ

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脱肛ブロガーとして今の気持ちを赤裸々に語ります。

脱肛様のお気持ち

 ご存知ではないかもしれませんが、私は数ヶ月前に脱肛になりました。

 

脱肛の適格者 - そして、かおもじへ

脱肛のシ者 - そして、かおもじへ

 

 先日、脱肛様のお気持ちを聞く為に、病院へ行って参りました。

脱肛様のお気持ちは以下の通りです。

  • 長時間の立ちっぱなしはダメ
  • 長時間の座りっぱなしはダメ
  • お風呂で温める(血行を良くする)
  • 便秘ダメ
  • 下痢ダメ
  • 力仕事ダメ
  • 過度の飲酒ダメ
  • 刺激物の摂取ダメ

ダメ、ダメ、ダメ、ダメ、ダメ、ダメ、ダメ。

脱肛様は繊細です。

 

冷静に考えてみると、無理をするなと忠告してくれる優しさなんですよね。

「少しは休憩しろよ」 「パソコンばかり夢中になるなよ」 「食生活は大切だぞ」

少しでも無理をすると、「ダメだっつーただろ!」とチクチク刺してきます。

内側から外側に向けてチクチク大きい針を刺してきます。

 

人間は適度に休み、適度に働き、食生活を考えながら生きていく。

こんな当たり前、でも忘れがちな大切な事を文字通り身を挺して伝えてきます。

 

ありがとう。

 

今後、私は脱肛様の事を、DAKKOUさんと呼ぼう。

どんだけ~

 

宿主の気持ち

 初めて脱肛になった時は、脱肛という存在を知らず、自然とうんこを漏らしてしまったのかと思いました。

今ではこうして過去を振り返る余裕ができましたが、痛くはない異常ほど怖い物はありません。

私が脱肛者という事を公言している理由は、さほど特殊な病気でもなく誰しもが起こりえる病気だという認識を少しでも多くの人に知ってもらえたら幸いだからです。

 

私は知らなかった、だが脱肛をした。

私が体験しているのだから、誰しもが体験するかもしれない。

 

私は軽度で初期状態なのが幸いなだけで、私の知人は痛みに耐え切れず手術をしました。

私がお伝えしたいのは、少しでも自覚症状がある場合は直ちに肛門科へ行って下さい。

進行状況の把握は自分では判断できない為です。

 

肛門科へ行った感想は、やはり患者には女性が多い。

たまたまかもしれませんが、男性は私含め3人で、他15人程度は女性でした。

手術にも良し悪しがあるらしく、しばらく様子見をする事になりました。

脱肛部分の血行を良くする事、これが重要です。

 

少し無理をして力仕事をするとチクチク痛みます。

再び肛門科へ行って状態を確認しないといけないと思っております。  

 

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