眼鏡・コンタクト・レーシック コスパ最高を考えた
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コストパフォーマンスで考えるべきではないと思いますが、生涯に必要な費用を考えてみました。
裸眼
現在、両目とも視力0.02です。
先天性ではなく小学校高学年から徐々に低下していきました。
原因は暗い所でゲームを~と安直に決めれる事は出来ませんが、猫背(姿勢が悪い)が考えられ、必要以上に近くで教科書などを見る事により目の周りの筋肉の血行が悪くなり視力が低下する旨を眼科の先生に教えていただきました。
あまりにも視力が低下した世界を見てきたので、視力の良い人に0.02の世界がどう見えるのかを説明するのは困難ですが、たとえ話として、お風呂でシャンプーとリンスの違いをボトルの色で判別しにくいので形*1で判別します。
常に白い霧が目の前を遮っていて、更にシャープではないといった感じです。
当然、裸眼で日常を過ごす事は不可能なので、視力を補う何かが必要になります。
一般的な視力を補う手段を選び、費用がどれぐらい必要なのかを計算していこうと思います。
眼鏡
非常に一般的だと思いますし、私も普段愛用しています。
中学時代からお世話になっている眼鏡ですが、当時物凄く高かった記憶があります。
もう25年以上も前なので記憶が曖昧ですが、 10万円ほどしていたような気がします。
フレームはさほど相場の変動がないような気がしますが、レンズが物凄く高くて、しかもレンズが分厚かったので牛乳瓶の蓋なんて言われていました。
そんな高価な眼鏡ですが、幼い頃はよくレンズに傷をつけたり、フレームを壊したりして2.3年で新しい眼鏡に買わなければいけないダメな少年でした。
あと気になっていたのが、眼鏡を日常生活で掛け続けると視力の低下速度が速くなると言われていました。
調べましたが、猫背と同じく、遠くと近くのピントを合わせるのに目の周りの筋力が疲れてしまい血行が悪くなるので、遠くを見る時だけ眼鏡を掛けて、近くを見る時は眼鏡を外すべきだったんですね。
【都市伝説】メガネやコンタクトで視力は落ちるか!? | メガネスーパー 眼鏡(めがね、メガネ),コンタクト,サングラス,補聴器販売
自分の眼環境・使用環境に合わないメガネやコンタクトレンズを使っている場合は視力が低下します。
ただ私は、多少近くも見えずらいので遠近両用眼鏡なんですよね。
25年前から遠近両用眼鏡があったのかが覚えていませんが、日常生活で眼鏡を掛け続けていて、眼鏡だけの問題ではないと思いますが視力が低下していきました。
そして、今も若干低下し続けているので三年に一度は新しい眼鏡を欲しくなります。
あとは、視力を補う為の他に、ファッションの要素もあると思います。
私は童顔なので、落ち着いた感じの色とデザインを選びます。
考察
最近はかなり安くなってきて、昨年、新しい眼鏡を買いましたが2万円以下でした。
フレームの材質やデザインも増え、昔はレンズを薄くする*2と料金が高くなったりしたのに、今では均一料金の眼鏡ショップが増えてきました。
フレームに宝石装飾なども出来ますし、眼鏡の標準価格は決めにくいと思いますが、私は2万円以下のスタンダードで十分です。
(引用元:快適視生活応援団2010年アンケートより)
上記のアンケート結果によると、2010年の時点で2万円~4.5万円が平均なので、今ならもっと下がっているのではないでしょうか。
メガネの買い換えサイクルは2年8ヶ月、購入金額は33,460円が平均であると弊社の調査結果で出ております。
仮に平均購入金額のメガネを購入したとすると、『一日当たり約34円』の金額
標準価格を決めるのが難しいので、上記の一日当たり34円を参考にさせていただきたいと思います。
私の場合、13歳から70歳までと過程して、
(70-13)*365*34=707,370円。
実際の支払いイメージはこのような感じだと思います。
一般的に老眼の症状が出てくるのは40代に入ってから。
そして、50代に入ると多くの人が老眼だと言う自覚症状を持つ事が多いようです。
70歳までとしたのは、その頃には老眼鏡に移行しているような気がして、あくまでも個人差があるので70歳までと過程させていただきました。
実際にはもっと早くから老眼鏡になるのでしょうか。
※老眼鏡については10年後ぐらいに考えてみたいと思います。
コンタクトレンズ
普段は眼鏡ですが、遊園地*3や温泉やプールに入る時*4にコンタクトにしていて、ソフトコンタクト1日使い捨てで両目とも補正-8.50を使っています。
眼鏡に比べ、フレームがない事により視野が広かったり、裸眼と同じく素顔を見せれる事が利点でしょうか。
今は年に20日ほどしか使いませんが、高校時代は長期間使えるハードコンタクトを使っていました。
手入れと費用の問題で眼鏡に戻しましたが、激しい運動をする事がなければ眼鏡の方が圧倒的に楽なんですよね。
費用とはまったく関係ありませんが、ハードコンタクトからソフトコンタクトに切り替えた時に、ソフトコンタクトの大きさに驚いたのは私だけでしょうか。
考察
(引用元:価格.comより)
長期ハード
20年以上前の長期間用ハードコンタクトの値段が覚えていないので、現在のハードコンタクトを考えます。
価格.comで調べた結果、レンズ1枚1万円・1年保障・ケア用品500円(30日)。
私が眼鏡を掛け始めた13歳から70歳までを想定すると、
10000*2*(70-13)+(12*500)*(70-13)=1,482,000円
実際にはこれだけ高くはないはずですけどね。
1dayソフト
使い捨てソフトコンタクトを調べると、30枚2000円なので、1日当たり両目で133円
133*365*(70-13)=2,767,065円
レーシック
かなり浸透してきた近視手術で、知り合いにも複数人レーシック手術経験者がいます。
眼球用カンナで角膜の表面を薄くスライスし、フラップ(ふた状のもの)を作り、めくる。
視力は術後直後から1日程度で矯正される。視力が安定するには1週間から1ヶ月程度を要し、90%以上の人が裸眼視力1.0以上になる。
日本眼科学会のガイドラインでは18歳以上の者でなければ手術を受けられない。
近視遠視乱視を矯正するための手術であるので、加齢により進行する老眼には有効でない。
どうしても手術失敗体験談を読むと怖くて手術に踏み出せませんでした。
知り合いに話を聞いたところ、太陽の光に弱くなった・急に目が痛くなる、そんな経験談を教えてくれました。
手術代金は10万円から30万円。(保険適用不可)
これで一生、眼鏡もコンタクトも必要なくなると思えば高くはない金額だと思いますが、失敗体験談が恐ろしいです。
その他、眼内コンタクトレンズ挿入術(ICL)も魅力的で、眼内に挿入したレンズを取り出しも出来たり、レーシックよりトラブルは少ないようです。
ただし、レーシックの倍ほど費用が必要なので50万円程度でしょうか。
まとめ
トラブルがなければ近視手術を出来るだけ早い段階で行えば、眼鏡やコンタクトを買わなくて済むのでコスパ最高といえるかもしれません。
私の場合、近視手術には興味がありますが怖くてできないというのが本音で、扱いが楽な眼鏡を選んできました。
もう少し技術が進んで完全にトラブルがない近視手術があれば良いのですが、その頃には老眼の心配をする予感がします。
上記の費用計算は高めの見積もりをしているので、実際にはもう少し抑えれそうな気がするのと、個人の環境で大きく変わると思うので、どの選択が良いのかを考える切欠になればよいなと思っております。