今もなお、私の心に桜木舞は生き続けている

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忘れもしない完全なるヒロインの頂点。

ギャルゲー脳

 私はギャルゲーというジャンルのゲームに対してどれだけ金と時間を消費してきたのだろうか。エロゲーも含めて恋愛シミュレーション=ギャルゲーとすれば途方もない金と時間を消費した。後悔をしているわけではない。ただ、ギャルゲーで得た知識を何かで生かせれてたと考えると、強いていえば魅力的な女性は生きている限りたくさん出会えるが、早めに1人に絞って数あるイベント=フラグを成立させる必要があるのがわかったぐらいか。

 大学時代1人の女性に告白され付き合う事になった。デートイベントを数回繰り返す内にこのままこのヒロインとエンディングに向けて突き進むべきかを考えた。その子とは趣味が合い外見は可も不可もない。だが、この子よりも魅力的な人が存在する可能性は極めて高い、数多くのギャルゲーを通して魅力的な女性に出会いすぎた為に心のブレーキがかかり色んな意味でやる気がでなかった。数ヶ月経過したある日、今まで交流がなかった学科だが選択科目として同じ授業になった先輩と親しくなった。あまりにも可愛く、それだけではなく、精神的に私の考えを上回った。告白されて付き合う事になった子とは友達以上恋人未満のような関係が続いていたが、どうしても先輩の事が気になり、心を奪われていたので交際の継続をお断りした。他に好きな人が出来たと伝えたら、私があなたを好きになった事に後悔はないし、好きでもないのに心に嘘を付きながら付き合い続けるよりはっきり他の人の方が好きだと言ってくれてよかったと言われた。ギャルゲーの主人公みたいに複数の子を同時攻略するほど甲斐性はないし、早めに絞らないと後になればなるほど大変な事になるのはギャルゲーからの知識だった。ちなみにその先輩とは嫁の事であり、ほとんどのギャルゲーの流れと同じく追われるより追う恋がしたかっただけかもしれないが、私に気がなかった嫁を振り向かせるのは困難だったが、いくつかのイベントで選択肢に細心の注意を払いながら告白イベントまで辿り着いた。嘘のような本当の話。

 

属性

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 数多くのギャルゲーシリーズをやってきた。代表的なのは、ときめきメモリアル、トゥルーラブストーリー、サクラ対戦、悠久幻想曲。シリーズでないものも含めると数え切れないし、エロゲーも含めると頭痛がするほどだ。その中でも同級生(下級生も含める)は印象深い。同級生シリーズは同級生if(セガサターン)からの付き合いで、完全版ともいえるWindows版はifから10年以上経過した後、エンディングの違いを見るためだけにやった。

 どのゲームでも誰から攻略するかを考える。メインヒロインはそのゲームの代表なので魅力的なキャラばかりだが攻略に難がある事が多いので、サブヒロインから攻略しようとする。そうなると何を決め手とするかだが、そのキャラの属性の加算方式になる。

 属性とはタイプの事で、お嬢様、天然、ツンデレ、幼馴染…。

電撃 - 【G-netアンケート 番外編】ギャルゲーヒロインの属性でもっとも好きなのは? ツンデレ? クーデレ? それともヤン……

自分の中で点数をつける、幼馴染キャラ5点、メガネキャラ10点、ツンデレ3点など。もちろん声優の力は大きい。それらを加味し攻略順を決めるわけだが、記事タイトルにした桜木舞はどうだろうか。お嬢様、頭脳明晰、水泳、赤髪、姉、リボン、世間知らず…。私の中で一番ポイントが高いお嬢様タイプなのだが、中途半端ではなく突き抜けたお嬢様タイプで、完璧ともいえる。cv国府田マリ子さんの力も合わさって非の打ち所が無かった。といっても、当時バンビちゃんと言われた田中美沙と人気を二分していた。たぶん人気的にはバンビちゃんの方が上だった為、同級生2でも引き続き出演する事になったのだろう。これは属性点数の違いであり好みの問題だった。

 昔ほどではないが、今もギャルゲーというジャンルはやり続けているが、歳のせいか作業的かつ、他のゲームのキャラとの比較を瞬時にしてしまう為、楽しめない。結局、桜木舞を越える事はできない。彼女ほど完璧なヒロインはいない。シナリオはいたって簡素で、良家で学園のアイドル的な存在が故の葛藤と主人公に惹かれ生き方を変え脱却していく姿は簡素だが複数のテーマを持たせて中途半端になるぐらいならこれでよかった。だからこそ完璧度が増した。Windows版のエンディングで小説家になった主人公を影ながら支えて、好きになってよかったで終わる桜木舞は同級生以外も含め全てのギャルゲーヒロインの頂点だと思っている。

 

好きになった人がタイプ

 冒頭で書いた嫁だが、属性の合計点は…たいした事ないな…。結局、現実では冷静に選り好みをするわけでもなく、インスピレーションしかない。好きになった人がタイプで未だに後悔はしていないのだから正解だったのだろう。

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