私がブロガーに向いていない理由3選

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書き手に向き不向きはあると思います。

環境

 子育てをしていると自分の自由時間が圧倒的に足りません。

一日平均二時間程度でしょうか。

しかも、その二時間は睡眠時間を削り、嫁との会話時間を極力少なくした場合なので、実質一時間程度です。

もちろん自分が選んだ道なので後悔はしていませんが、未だに自由時間が有り余っている生活に憧れを抱いているのも事実です。

ただ、本当にその数時間しか記事作成のチャンスがないのかと考えたら、違うような気がします。

通勤*1・昼休憩・川辺で黄昏ている時。

それらの時間を読み手としてブログと向き合っているのが間違っているだけで、ようは気合が足りないだけかもしれませんね。

 

効率

 昔から効率を求め続けましたが、ブログを書いて得られる物があまりにも少ない。

広告収入を頂いていますが、収入だけを考えたとしても時給にすると10円以下です。

そんな事はブログ開始一ヶ月で気付いたので、今は趣味と割り切って書いていますが、ブログを書くこと以外の趣味もあります。

数多くの趣味から上記の通り一日数時間を有効活用しようとすると、何かを削らなくてはいけません。

テレビ・アニメ・漫画・ゲーム・運動・妄想・・・

今はたまたまブログを書く事が趣味の中で上位に入っていますが、果てしてこれが何年も続くのだろうか。

趣味の大半が生産性がなく、マルチタスクで趣味の同時進行をしていましたが、集中と効率を考えたら切り捨てていくしかないんですよね。

ブログ開始当初から唯一成長したかもしれないと思うのは、読みにきてくれた人に対して出来るわけわかりやすい説明をしようと努力しているぐらいですね。

それも成長しているのかがわかりませんが。

 

文才

 私が現在行っている仕事は、コミニケーション能力・経験・少しの技術、この3点が必要で、文才は必要ありませんでした。

ただ、この歳と役職になると何か重大なミスをおかした場合、クライアントに対してクレーム報告書を提出しなければなりません。

始末書・顛末書・反省文。

違いを理解できておりませんが、事象・経過・是正・改善・謝罪、これらを網羅した書類を作成しなければなりません。

しかも当事者でもなく、原因が過去の履歴を遡っても特定できない場合など書類作成をしようにも困難を極める場合が多々あります。

あとは責任はどこの誰なのか。

完全に自社だけの責任ではなく、機械メーカーやソフトメーカーの領域部分が含まれる場合がほとんどで、当然のように責任を認めないわけです。

許容範囲です。

クライアントにとって、どこの誰が原因なのかは関係ないとしても、参考文献が必要になります。

あとはうっかりミス。

改善はチェック項目を増やすぐらいしか書けないのを理解してもらえるのだろうか。

それらを総合的に考えつつ書類作成をするわけですが、今まで文才は必要が無い世界で生きてきた為、非常に難しいわけです。

役員からは、自社の責任になるような書き方をするなと言われ、八方塞がりな状況はよくある話です。

そんな無茶振りをされても無理ですよと断念をして、上司に助けを求めたいわけですが、恐ろしい事に上司が役員しかいないので無茶振りをした本人である役員に書類作成を依頼します。

その後、完成された書類内容を確認すると、責任の割合がクライアント1:自社4:メーカー5とうまくまとめていて文才の差を感じます。

 

 長々と仕事で例えましたが、同じ情報量でも文才の違いで結果が異なります。

ブログでは自分の伝えたい内容をどれだけ伝えきれているか。

あとはプレゼンテーション能力も問われます。

書き手が必要なスキルは多いですね。

読み手としては、限られた時間の中で自分に必要な情報を取捨選択する能力が必要なわけですが、記事タイトルを読めばある程度察しがつくので今の所困る事はありません。

ブログに向いていない、ではなく、ブロガーに向いていないにした訳も、書き手に向いていないだけなのでこの記事タイトルにしました。

 

考えすぎなだけかもしれませんね。

 

*1:自転車通勤だから不可能だった