いい夫婦とはなんだろう
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いい夫婦の日(だった)ので、いい夫婦とは何かを考えてみた。
夫婦生活10年以上経過した私達ですが、いい夫婦の定義がわかりません。
日本の民法の752条では「夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない」とあり、夫婦は「同居、協力、扶助」の三つの義務を履行しなくてはならないことになっている。
Wikipediaより引用
法的には、婚姻届を役所に提出して受理された時から夫婦でしょうか。
上記Wikipediaを文字通りで解釈すると、同居していない場合は夫婦じゃないのでしょうか。
単身赴任の場合はどうなるのだろうか。
以前の記事で書きましたが、
結婚式の日も、書いてないけど婚姻届を役所に提出した日も私は無職でした。
というか、嫁が一人で婚姻届を提出したので私はまったく実感ありませんでした。
(メールで事後報告として提出したことを知った)
結婚式でようやく夫婦になった感が出てきて、長女が生まれた時に強く夫婦の絆を感じました。
今もまだ家のどこかで眠っている離婚届にサインしてから、いつ離婚しても生きていけるように嫁から家事洗濯のレクチャーを受け料理も覚えました。
さすがにもう子供が三人もいるので離婚するのは避けるよう努力していますが、子供が長女一人だけだった時は嫁は何度もいつ離婚しても困らないと言っていましたね。
それだけ書くとすごく冷めた夫婦に思われそうですが、常に自分の意見を言い合いお互いの考えを確かめ合ったり、年甲斐も無く手を繋いで買い物したりしています。
無職で結婚した私は嫁に対して幸せにしてやるなんて口が裂けても言えなかったし、今も幸せにしてやるなんて思っていません。
結婚式で嫁に言った言葉は、『共に苦労を分け合おう』でしたが、嫁から『もう十分苦労してるしこれ以上は簡便してくれ』と言われた事が昨日の事のようです。
本題のいい夫婦とはなんだろうですが、お互い依存し合わないのがいい夫婦なんじゃないですかね。
熟年離婚の原因が夫の定年退職後に仕事しかできない夫が嫁に依存する事で生きていくしかなくなって嫁の精神的ストレスが大きくなったことだと聞いた事があります。
夫婦と言ってもDNAの観点では他人ですし、死ぬまで一定の距離感は保つべきだと思います。
嫁に対して愛情よりも、共に戦う戦友と表現するのが一番正しいと思える状況なんです。
子育て的な意味でね。
過去に友人がいないという記事を書きましたが、
やはり一番の友人は嫁なのかなぁと思ってみたり。
私の遺言で死んだ後の墓は別々にしてくれと子供達に伝えているのですが、この遺言ちゃんと文章化しといた方が良いでしょうかね。