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次男の特権

日記 日記-家庭

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6歳上の兄を人柱として無意識にも監視し続けた結果の話。

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子供の頃は深くは考えてはいなかったけど、今思えば6年後の自分をシミュレーションしていたような気がします。

 

どこまでやったら怒られるか、何をしたら褒められるか、自分自身が経験しなくても身近な存在が事前に経験してくれて、教えてくれる、こんなありがたいことはないですね。

 

しかし、6年も離れているとその経験した環境とは違う事が多くて、戸惑う事も多々ありました。

 

良く言えば、空気が読めて、悪く言えば、人の顔色を窺う性格になっていまいました。

 

急に話は飛びますが、現在課長という中間管理職の立場です。

仕事内容的には、簡単な説明だと伝票処理入力と資材発注と生産プランを考え実行するなのですが、一番の仕事は部署間の風通しをよくするのが仕事です。

風通しとは、お互い自分の立場でしか物事が見えない人達があまりにも多いので、営業と生産者の間に入ってお互い意見のすりあわせをします。

どちらかの意見を尊重するか、折衷案にするのか、お互いの意見を聞いて最終判断をしています。

メインの仕事は資材発注だったのですが、あまりのも在庫管理が乱雑で生産プランも雑すぎて、このままだとコストが高くつきすぎて純利益を確保できないと感じたので、会社役員に直訴して今の体制になりました。

実務的には簡単で誰でもできる仕事しかしてなくて、会社で一番仕事していない人間として有名になってしまいましたが、実務をしていない人間が公平に判断しつつ会社の利益を最大限に確保する仕事は前例がなかったので会社曰く長い歴史の中で(創業120年らしい)特例で最年少最短で課長になりました。

出社した10分後ぐらいから、退社するギリギリまで外注先含め様々な立場の人と打ち合わせという名目で仕事の話は2割で、雑談を8割しています。

 

これがコミニケーション能力なのかわかりませんが、顔色を窺う子供時代に培われた能力なんだろうと思っています。

 

ファミコンのスーパーマリオブラザーズ攻略法から、車を買う時、家を買う時、何かしら色んな事で相談してきた兄の存在がなければ良くも悪くも今の状態にはなっていないでしょう。

 

近い将来、親の老後を真剣に話し合う機会がくるでしょう。

母親曰く、私ではなく兄に面倒をみてもらうよう打ち合わせをしているらしいのですが、任せきりにはできないので役割分担をしなくてはいけませんね。

 

次男の特権は、相談できる経験を事前に積んでいる人生の先輩が身近にいることです。