有名アニメから学ぶ専業主婦としての生き方

スポンサーリンク

私の嫁は現在専業主婦です。

生後半年の0歳児がいる我が家の状態では、専業主婦なのは必然と夫婦共に考えています。

有名アニメで専業主婦はさほど珍しくありませんが、現実世界ではどうでしょうか?

www.sengyousyufu.biz

どうやら45%ほどが専業主婦のようです。

 

私の嫁は37歳で、簿記2級と普通運転免許しか免許を持っていないので、再就職先を探していますが、保育園の送り迎えの時間と日曜日は休みたい条件だとなかなか厳しいみたいです。

0歳児が生まれるまでは簿記2級を活用して、パートですがそれなりの時給で働いていました。

もう一つの壁は仕事先が決まってから役所に行き保育園の入園手続きをする仕組みで、近所の保育園が受け入れ体制が整っていない場合困る事になります。

実際、内定貰ったパート先を断ることになりました。

 

何故、専業主婦のままではなく、再度働き出したいか?

答えは簡単、私の収入だけでは今後破綻するのが目に見えているからです。

子供三人いますが、三人とも大学へ進学させようとしていますが、私の定年退職金を前借し、両親の退職金を半額ぐらい頂いたとしても相当厳しいという悲しい現実です。

そもそも既に食費が毎月7万円超えてきています。

小学生になる娘二人は今のところ公文に行かせているぐらいですが、学力は上位の方なので安心していますが、学力が落ちていって高校が私立しか行けませんでしたとなると困ったものです。

 

我が家の事情ばかり申し訳なかったのですが、よくアニメで今月も家計が厳しいわーみたいなセリフがありますが、だったら何故働かないの?と単純に思ってしまうわけです。

もちろん収入を増やす事も大切ですが、支出を抑える努力も必要です。

支出を抑える努力には夫への教育も含まれると考えています。

そこで具体的にアニメを例に出し問題を提示したいと思います。

 

クレヨンしんちゃん 野原家

みさえが家計で嘆いているイメージは私にはないのですが、どうでしょうか?

時代背景は昭和後期でしょうか?

中流家庭をイメージしていると思いますが、一昔の中流家庭であって今では上流家庭に近い中流家庭と私は思っています。

ひろしの年収もかなりなものだと思っています。

(中古)一軒家・自家用車・ペット・子供二人・専業主婦

さほど珍しくはない家庭構成だと思います。

設定として残っているかわかりませんが、一度家が全焼してアパート暮らしをして再び全焼前と同じ間取りの家を建てたエピソードがありますが、もしかしたら二重ローンを支払っているのでしょうか?

そうなると、年収1000万円クラスだと思います。

みさえが若干色んな意味で不安がありますが安定した将来が約束されているのではないでしょうか。

 

ちびまる子ちゃん さくら家

時代背景は昭和後期ですね。

切迫した家計のように見えますが、専業主婦なのは仕方がないかもしれません。

しかも、収入源であるひろしの仕事風景が一切描かれていないので不安でしかありませんね。

さくらももこ本人曰く、本当は八百屋だったけど八百屋からサラリーマンの設定にしたかった。

サラリーマンの設定にしたが、サラリーマンの仕事がわからなかったので描けなかったらしいです。

現実ではさくらももこが漫画家になり、姉のさきこはゲーム会社勤務になってるので結果的には成功したのでしょうが、エッセイで現実世界ではどうなっていくのかある程度わかりましたが、アニメの世界のままで10年後はどうなったのか見たいものです。

 

ドラえもん 野比家

ここから専業主婦なのが疑問になっていきます。

時代背景は昭和中期ですか。

一人息子が小学生ですが、働きに行く時間がないのでしょうか?

のび助と共に言える事ですが、いささか色んな意味で能力に乏しいイメージがあります。

ドラえもんを受け入れて、ドラえもんの秘密道具に頼らない事は凄い事ですが、秘密道具による家庭環境の変化が大きいと未来改変にも繋がり、タイムパトロールに監視されると強引に解釈したとしても、過去と未来にどれだけ改変したかわからないドラえもんはタイムパトロールの何か重大な弱みでも握っているのでしょうか。

いざとなればコノウソホントで全て解決できるので心配はないでしょうが、もう少し努力できるのではないでしょうか。

 

サザエさん 磯野・フグ田家

問題はこの家庭です。

時代背景が昭和初期だと思いますが、昭和初期の世界を私は知らないのですが家計の心配をするならまずは夫の教育からだと思うのですが、昭和初期の夫はこんなもんでしょうか?

ほぼ毎日飲み歩き、家に帰っても飲んで、波平がやりたい放題しているイメージしかないし、それを気づいていても誰も指摘しない(指摘できない)環境が不安で仕方ありません。

ただ年収はよさそうですし、波平とマスオ両方仕事ができそうで、会社内で慕われているみたいなのが救いです。

当初サザエとマスオは近所のアパートに住んでいたが、アパートの塀を壊して焚き火をしたのを大家に見つかって実家の磯野家と同居するようになったエピソードから考えても相当闇が深い一家ではないでしょうか。(漫画)

どうやら実家にいる理由はお金を貯めてマイホームの購入を考えているかららしいのですが、それならなおさら支出の方を見直さないと今後どうなるのでしょうか。

家事をフネに任せて、サザエは働きにいけそうですが、タラオの事を考えると不安なのでしょうか。

 

他にも専業主婦なアニメはたくさんあると思いますが、今は思いつきませんでした。

アニメだからというわけじゃないのですが、不満があるならその不満を改善する努力をしましょうと、アニメという馴染みやすい題材を元に私たち夫婦にも言える単純な結論になりました。

 

子供の事を考えると専業主婦の方が良いと個人的には思っています。

ただ、子供と接する時間とお金を天秤にかけた時、どちらが幸せなのかは人ぞれぞれだと思いますが、生活が成り立ち今だけでなく、未来も安定しているのなら無理に働く必要はないと思っています。